矢作川水系森林ボランティア協議会(矢森協)


第5回 矢作川森の健康診断

「矢作川森の健康診断」は今年で第5回をむかえます。
めったに立ち入ることのない矢作川流域の人工林に出かけ、ハイキング気分で楽しく愉快に「森の健康診断」をやりましょう!
キーワードは、「楽しくて少しためになる」「気づきと学びの連鎖」です。 過去4回で流域人工林約9万ヘクタールのほぼ全域、280地点で森の健康診断を実施しました。
今回は豊田市にもどり2巡目に入ります。!!


「矢作川森の健康診断 千人基金」を受け付けてます!
当日の「森の健康診断」には参加できないけれど、何か役に立ちたい・・・
そんなあなたの想い、豊かな森づくりに向けた活動にいかしてください。
「汗でも!知恵でも!寄附ででも・・・みんな森の応援団」 「千人基金」詳細はこちらへ⇒
◆開催日◆
平成21年6月6日(土)

健康診断の内容

  1. ハイキングができる体力があり自然が大好きな方。傾斜が急な場所もあります。
  2. 日時  6月6日(土)9:30集合。(17時頃解散予定)
  3. 参加費 一人500円
  4. 集合場所    豊田市足助支所
    愛知環状鉄道豊田市駅からの送迎バスも利用できます。(8:00集合:有料)
  5. 当日の流れ:1チーム約8名の班をつくり、午前午後それぞれ1箇所の森林(約2kmメッシュ交点)で健康診断をします。 各班のリーダーは森林ボランティアが務め、他に自然観察サポーターと地元サポーターがつきます。林業の話や昆虫や野鳥の観察なども交えて愉快で科学的に行います。 雨天の場合は、室内で午前中のみ別プログラムを用意します。
  6. 森の健康診断とは・・・:簡単な道具を使って スギやヒノキの混み具合、植物の葉が地面を覆っている割合、 植物の種類数、落ち葉や土壌の厚さなどを計測・観察します。
  7. 報告会:2009年11月1日(会場:JA豊田大ホール(予定))に報告会を行います。研究者グループが健康診断の結果を集計、分析し 誰でもわかる報告書にまとめて発表します。当日と報告会に参加することを前提にお申し込み願います。

参加申し込み方法

*次のa〜hの事項を記入の上にはがき、FAXまたはメールで申し込んで下さい。申し込み者多数の場合は当方で選考いたします。参加が決定した方には詳しい内容を連絡いたします。
a.住所 b.氏名 c.年齢 d.性別 e.電話番号 f.(あれば)メールアドレス 
g.バス乗車希望者のみ「バス」と明記(バス代往復別途1000円)
*申し込み締め切り
 第2次募集 5月20日(消印有効)
*申し込み先
〒450-0001 名古屋市中村区那古野1-44-7 嶋田ビル203 矢森協
 第5回矢作川森の健康診断実行委員会
e-mail:yamorikyou@yahoo.co.jp   fax 052-581-8161
*問い合わせ先
090-4160-9065(矢森協)又は 上記申し込みメールアドレスへ


 ◆主 催 : 矢作川森の健康診断実行委員会(矢森協・矢森研)
 ◆後 援 : 愛知県、豊田市、豊田森林組合、矢作川水系漁業協同組合連合会(申請中含む)

開催チラシはこちらからどうぞ⇒(pdfファイル)

(研究者グループ)「矢作川森の研究者グループ」(略称:矢森研)

科学的な裏付けや指導・助言、分析報告書の作成は、「緑のダム」(築地書館)の著者である東京大学愛知演習林,蔵治光一郎先生ら研究者グループが担当します。

「第4回矢作川森の健康診断2008」発刊



「第4回矢作川森の健康診断2008」を発刊しました。
   価格1,200円(A4版一部カラー173ページ)送料別

編集 発行:第4回矢作川森の健康診断実行委員会
         /矢作川水系森林ボランティア協議会(矢森協)
         /矢作川森の研究者グループ


■上記書籍は、「愛知県農林統計協会」で販売してます。
 
 【お問い合わせ先】   愛知県農林統計協会
   住所:〒460−8516 名古屋市中区三の丸1−2−2 愛知農林総合庁舎内
   電話:052−201−9140  FAX:052−201−3920

「第3回矢作川森の健康診断2007」発刊のお知らせ



「第3回矢作川森の健康診断2007」を発刊しました。
   価格1,200円(A4版一部カラー185ページ)送料別

矢作川源流部に踏み込んだ今年の調査。矢作川流域の、そして全国の皆さんに、日本の森の現実を知ってもらいたいのです。

編集 発行:第3回矢作川森の健康診断実行委員会
         /矢作川水系森林ボランティア協議会(矢森協)
         /矢作川森の研究者グループ


■上記書籍は、「愛知県農林統計協会」で販売してます。
 
 【お問い合わせ先】   愛知県農林統計協会
   住所:〒460−8516 名古屋市中区三の丸1−2−2 愛知農林統計協会
   電話:052−201−9140  FAX:052−201−3920


「第2回矢作川森の健康診断」診断結果報告会を開催しました。(06/10/2)




10月21日、「第二回森の健康診断報告会」が豊田市崇化館(そうかかん)交流館で開催されました。
2回目となった今年の森の健康診断は、調査区域を恵那、根羽にまで広げ、三会場での分散方式で実施。
総勢360人!全国からたくさんの市民が参加してくれました。


報告会の冒頭、実行員会代表の丹羽さんが、密度管理図がプリントされた「森の健診Tシャツ」を着て登場。

この森の健康診断に賛同してくれた多くの市民に感謝を述べると同時に、この活動を「日本の人工林を再生する”魔法の杖”だ」と賞賛してくださったある大学教授との話を披露してくれました。

「魔法の杖は、あの釣竿か?」「じゃあ、呪文は・・・”ルナニメタシコステクシノタ”だね」(反対から読むと・・・)



報告会第一部は、最初に
第2回を迎えた森の健康診断開催までの経緯と森を取り巻く現状について実行委員会から報告。第1回で明らかになった問題点を解消するため実行委員会で取り組んだ様々な試行錯誤の様子などが報告されました。
次に、豊田、根羽、恵那のそれぞれの会場から工夫を凝らした運営や、参加者と地域の人々との和やかな交流の様子、また、今回初めて導入した「地元ガイド」として活躍された地域の方からの率直な感想が伝えられ、当日の雰囲気が熱気とともに伝わってくるようでした。
そして、森の研究者グループの州崎さんからは、今回の健診の結果が報告されました。
地域的に比較すると、豊田と恵那は実に7割から8割が過密林。根羽村は、早くから人工林の整備に力を入れており、それでも5割が過密林という状況でした。


続く第二部では、「私たちに何ができるか?森の健康診断から考える矢作川水源の森」をテーマにパネルディスカッション。
「森の研究者グループ」の蔵治さんをコーディネーターとして、根羽村の小木曽村長、恵那の現地実行委員長、大島さん、そして、豊田市森林課の原田課長をパネラーに招き、それぞれの立場から人工林の再生に向けた貴重なお話を伺いました。

最後に実行委員会代表から、この報告会での話を総括して、次のようなメッセージが伝えられました。

@自発的にみんなで作り上げるのが森の健康診断。自己満足と社会的満足の接点、「楽しくて、少しためになる」をこれからも大事にしていきたい。

A森の健康診断は、いろいろな多様性をもっている。森の生物多様性だけでなく、山・川・里・海のつながり、産・官・学・民の連携、そして上流・中流・下流域の人々の交流。そういったすべての多様性を認め合い、緩やかなネットワークでつながりながら、相乗効果で楽しさが広がっている。

B森林ボランティアの活動は地域の人々を勇気づけている。森の健康診断は、地域の宝を再発見しする、地元学に通じる新たな役割もあることを実感した。

そして、この「森の健康診断」が周辺地域でも実施され、さらには全国的にも関心が高まっていることが報告されました。
最後に、「第3回森の健康診断」は、来年6月2日に開催することが伝えられ報告会は終了しました。


「第2回矢作川森の健康診断2006」発刊のお知らせ


「第2回矢作川森の健康診断2006」を発刊しました。
昨年よりバージョンアップした「森の健診」。矢作川流域の、そして全国の皆さんに、日本の森の現実を知ってもらいたいのです。


編集 発行:第2回矢作川森の健康診断実行委員会
         /矢作川水系森林ボランティア協議会(矢森協)
         /矢作川森の研究者グループ

■店頭販売■ 1,200円(A4版一部カラー232ページ)
  ・名古屋政府刊行物サービスセンター(地下鉄名城線 市役所駅下車南5番出口南200m)

■委託販売■ 下記までFAX、電話などでご注文ください。
  @1,500円送料込み(郵便振り込み用紙を同封して郵送します。振り込み料は別途70円)

  【宛て先】:〒460−8516 名古屋市中区三の丸1−2−2 愛知農林統計協会
  【電 話】:052−201−9140  FAX:052−201−3920

※メール注文・内容の問い合わせは
 (yamorikyou@yahoo.co.jp 090−4160−9065:矢森協)まで

森林の健康診断報告会開催

2005年10月22日(土)、報告会を開催しました。


10月22日(土)、「第1回 矢作川森林の健康診断」報告会が豊田市産業文化センターで開催されました。この報告会にどれぐらいの人が集まるかで、今回の調査に対する市民の関心度合いがわかるという思いもあり、期待と不安いっぱいで開場を待ちました。

午後1時過ぎごろからぞくぞくと参加者が集まりだし、そして開始直前には用意したすべての席が埋まり急きょ予備のイスを引っ張り出すまでの状況となりました。最終的には170人を越える大勢の人たちが集まり、午後1時30分、熱気に包まれた会場で「報告会」が開催されました。


この熱気にオーバーヒートしてしまったのか、しょっぱなのビデオ上映で映像が映らないというハプニングが発生。が、それもご愛嬌。臨機応変に予定を変更し、何とかほぼ予定どおりの内容をこなすことができました。


2005年6月4日。150人を超える参加者が結集した「第1回 矢作川森林の健康診断」の結果は…。


それは、誰もが予想したとおり、調査ポイント106箇所のうち73%が「Sr(相対幹距比)=17以下」の過密または超過密な森林であり、早急に間伐などの手入れが必要な森であるという結果でした。その他の指標でも、林分形状比80以下でドッシリとした林分の箇所が全体の37%、胸高断面積(BA)が50u/ha以下を満たす箇所も同じく37%しかないという状況でした。(なお、今回の調査は樹高を目測で測定したため精度が低いと指摘されており、これは今後の課題です。)

しかし、その一方で、植生調査でサンプル採取した葉の鑑定から、この地域でしか見られない貴重な植物がこの矢作川流域の森林でごく普通に繁殖している事実が確認されたことは大きな収穫でした。


研究者グループの代表、東京大学愛知演習林・蔵治光一郎先生からは、「今回のこの調査は、とかく社会と隔離しがちな研究者が、市民と協働して企画を練り上げ、そして行政も巻き込み、三者が密接に絡み合いながら連携して進められた画期的な事業であり、このスタイルはこれからの市民活動の大きな流れとなっていくであろう」との報告もされました。

後半では、参加者からのこの調査に対する様々な想いがよせられました。「森林簿など行政の持っているデータの活用し、もっと詳細なデータを取ったほうがよいのではないか」「この調査結果を持って、行政に対して森林整備を早急にするよう積極的に働きかけるべきだ」などなど…。

するとパネリストの一人から、「もっと肩の力を抜いて!」という一言が。


そうなのです。

この調査は、敷居が高くなく誰でも気軽に参加できる「楽しく愉快に、それでいて科学的なデータを得られる森林調査」ができないかと模索し、そして、特別な道具や特殊な技術を必要としない「全国どの流域でも応用できるモデル」を確立したいというわがままな想いから始まったのです。

今回、「森林の健康診断」という新しいスタイルの市民参加型の森林調査によって、ラフではありますが、この矢作川流域の森林の現況が見えてきました。しかし、それ以上に大きく築き上げたのは、地域住民と関係機関との協力関係、矢森協と研究者グループとの信頼、そして何よりも流域一般住民の森への理解ではなかったでしょうか。


記念すべき「第1回矢作川森林の健康診断」は、大きなトラブルもなく無事に終了しました。

楽しく自然観察をしながら、社会的に価値のある森林調査を実施したことにより、今まで森林を遠くから眺めるだけであった多くの都会の人たちに、本当の森林の現状を知ってもらうことができました。また、山村に暮らす人たちにも自分の身近な山で行われたこの調査によって何かしらの想いが沸いたのではないでしょうか。

森林への関心が広まり、そして「森の応援団」が増えていく!

この矢作川流域で、市民と研究者、そして山主と行政が手を取り合い楽しみながらかけがえない流域の森林地図を描いていこうではありませんか。



「矢作川森の健診2005」発刊のお知らせ


「第1回矢作川森林の健康診断」実施に至るまでの経緯と、調査全データ、参加者の感想などを収録した「矢作川森の健診2005」を発刊しました。
流域に住むみなさんに、ぜひこの森のことを知ってもらいたいのです。
また、全国どの流域での実施可能なモデルを目指したこの調査。他の地域の方々にも、調査導入へのバイブルとしてご活用いただけたら幸いです。


編集 発行:第1回矢作川森林の健康診断実行委員会
         /矢作川水系森林ボランティア協議会
         /矢作川森の研究者グループ

■店頭販売■ 1,100円(A4版一部カラー216ページ)
  ・名古屋政府刊行物サービスセンター(地下鉄名城線 市役所駅下車南5番出口南200m)

■委託販売■ 下記までFAX、電話、郵送などでご注文ください。
  @1,430円送料込み(郵便振り込み用紙を同封して郵送します。振り込み料は別途70円)

  【宛て先】:〒460−8516 名古屋市中区三の丸1−2−2 愛知農林統計協会
  【電 話】:052−201−9140  FAX:052−201−3920

※メール注文・内容の問い合わせは
 (yamorikyou@yahoo.co.jp 090−4160−9065:矢森協)まで
※CD版(フルカラー原稿)は、@930円(送料込み)